部屋を探しているとき、不動産会社から「仮押さえをおこないますか」と尋ねられた経験がある方は多いでしょう。
キープしたいと考え、軽い気持ちで「はい」と答えてしまうと、思っていた意味と違う意味合いで認識されてしまう可能性があり注意が必要です。
この記事では賃貸物件の仮押さえがどのような意味を持つか、あとでキャンセルは可能かなどを解説しています。
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賃貸物件は仮押さえできる?
好みの賃貸物件を見つけたとき、他も見てから最終判断できるよう、いったんキープしたいと思う方は多いでしょう。
しかし、賃貸物件をキープする目的での仮押さえは基本できません。
キープできるようにしてしまうと、不動産会社や大家さんは他の入居希望者からの申し込みを受けられなくなってしまうからです。
基本的に賃貸物件の契約は早い者勝ちです。
とくに1〜3月の引っ越しシーズンには、人気の賃貸物件から次々に空きが埋まっていきます。
事前に希望条件と、その優先順位を設定しておき、どの条件が揃ったら申し込むか決めておきましょう。
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賃貸物件の仮押さえの意味
賃貸物件において、仮押さえは一時的なキープではなく、入居申し込みを意味します。
手続きには、入居申込書や預り金が必要です。
一般的な不動産取引では、申し込み後に入居審査をおこない、賃貸借契約を締結します。
入居申し込み後の入居審査にかかる期間は約3〜5日です。
審査に通るまでは正式な契約に至らないため、契約前の入居申し込みは仮押さえと考えられています。
ただし、申し込みの仕方は不動産会社や地域によって異なり、一時的にキープできる場合もあります。
不動産会社との間で理解に相違がないよう、事前に申し込み方法を不動産会社へ確認しましょう。
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賃貸物件の仮押さえのキャンセル
急に転勤先が変わってしまった、別の物件に変えたくなったなど、仮押さえ後にキャンセルが必要となるケースは多いです。
自己都合のキャンセルは、一般的に賃貸借契約の締結前であれば可能です。
ただし、契約締結前でも重要事項説明まですでに受けていた場合、預り金が手付金として扱われ返金されない場合があります。
決めた時点で早めに不動産会社へ連絡しましょう。
また、入居審査に通らなかった場合は、入居希望者の意思に関わらず自動的にキャンセルとなります。
入居審査は、書類に不備があったり家賃が収入に見合わなかったりすると、通らない場合があります。
この場合、入居希望者が必要な手続きはありません。
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まとめ
賃貸物件において、仮押さえとは入居申し込みであり、一時的なキープではありません。
入居申し込み後は、賃貸借契約を結ぶ前であればキャンセルが可能です。
部屋探しでは、希望条件やその優先順位を事前に決め、スムーズに入居申し込みできるようにしましょう。
横浜市・鶴見区の賃貸・不動産管理は依田不動産へ。
上記エリアでお部屋探しをするなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
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