就職してからの一人暮らし、新生活をスタートさせる準備に賃貸契約は不安がつきものです。
賃貸の審査は厳しいのか、新卒でまだ給料をもらっていなくても審査は通るのか?
新卒の方が賃貸契約の際に必要な書類と注意点、賃貸の入居審査についてまとめました。
新卒で賃貸一人暮らし!契約のとき必要な書類を紹介いたします
社会人になって初めて一人暮らしをするという方は少なくないでしょう。
しかし、初めて賃貸契約では何を用意したらいいのかわかりませんよね。
まず賃貸を契約するときは入居審査が行われます。
入居審査とは、安心して部屋を貸せる相手かどうか判断するものです。
契約の際、この審査の判断材料に必要な書類を用意しなくてはいけません。
一人暮らしの場合、個人の住民票と印鑑及び印鑑証明書になります。
連帯保証人の住民票と、未成年の場合は連帯保証人の承諾書も用意してください。
収入を証明する書類も必要ですが、新卒者の方は収入を証明できる書類の代わりに、内定通知書を用意してください。
通常、源泉徴収のコピーや、前年度分の収入証明書、あるいは給与明細が必要となります。
新卒者で対象の書類がそもそもない場合は、内定通知書で支払い能力があることを証明しましょう。
審査の段階で就職先の会社を知ることで判断材料になります。
賃貸契約の入居審査において新卒者はどのように審査されるのか?
収入証明書が用意できない新卒の方は、審査が通るのか不安になる方もいるでしょう。
初めての経験だとイメージができず、厳しいものを想像している方も少なくありません。
しかしほとんどの場合、内定通知書を提出できれば入居審査は通ります。
入居審査では、家賃の支払い能力はあるのか、トラブルを起こす心配がないかという点を見ています。
新卒の方は大学を卒業しているという社会的信頼と、正社員という収入面での安定感があるので審査に通りやすいです。
しかし、これは収入に見合った物件での話になります。
通常、家賃は月収の三分の一が理想とされています。
これ以上の家賃を支払わなくてはいけない物件だと、審査は通りづらくなってしまうでしょう。
また条件に合った物件であっても、同じくその家に住みたいと考えている競合がいる場合があります。
その際は審査のときに、より信頼できるほうが選ばれるため、審査に落ちる可能性は0ではありません。







