賃貸借契約を結ぶ際には、重要事項説明書の内容を理解することが肝要です。
あいまいなまま契約してしまうと、後で思わぬトラブルになるかもしれません。
ここでは、重要事項説明書で確認すべきポイントと、IT重説について解説します。
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重要事項説明とは
賃貸借契約における重要事項説明は、宅地建物取引士が入居者(借主)に対しておこないます。
通常、契約締結の直前に実施され、契約成立前に借主が理解し合意するための重要なステップです。
この説明では、物件の利用方法や支払い条件、退去時の注意事項など、契約に関わる重要な情報が提示されます。
これにより、借主が契約内容や責任を理解し、円滑な入居や退去ができるようになります。
契約前の最終確認という意味もありますので、わからないところがあれば必ず質問して、あいまいな部分がない状態にしてから契約書にサインしましょう。
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重要事項説明書の確認ポイント
賃貸借契約の重要事項説明書には、いくつかのポイントが含まれています。
まず、「賃料と更新料」について確認しましょう。
長く住み続ける場合は、契約の更新を迎えることもあるでしょう。
その際に更新料はいくら発生するのか、いつ支払うのか、また更新の際に家賃が変更になることはあるのか、という項目はぜひこのタイミングで確認しておきたいところです。
支払い期日や滞納時の処置なども含まれますので、細部まで把握しておくことが重要です。
次に、「設備の修理負担」を確認しましょう。
備え付けの設備が壊れた場合、借主と大家さんどちらが修理費用を負担するかは、将来の不測の事態に備えて把握しておきましょう。
さらに、「敷金の取り扱い」についても確認が必要です。
敷金の返還条件や引き渡し時の状態について明記されているかを確認し、トラブルを避けるための対策を講じましょう。
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IT重説とは
近年、デジタル化が進み、賃貸借契約の重要事項説明もオンライン上でおこなわれることが増えています。
テレビ会議などのサービスを利用して、重要事項説明をオンラインで完結できるようにしたのがIT重説です。
IT重説を利用することで、契約者はお店に足を運ぶことなく重要事項説明書を確認できるため、手続きの煩雑さが軽減されます。
卒業や就職といった新生活のタイミングで、遠方へ引っ越す方も多いでしょう。
そんなとき、遠方の不動産会社まで行って重要事項説明を受ける手間をかけずに手続きを進められるのです。
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まとめ
重要事項説明とは、宅地建物取引士が借主に対して、契約の直前におこなうものです。
契約前の最終確認でもありますので、よくわからない点があれば必ず質問しましょう。
また、直接足を運ばなくてもオンラインで受けられる「IT重説」も広がってきています。
横浜市・鶴見区の賃貸・不動産管理は依田不動産へ。
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