賃貸物件は退去時に部屋の状態を元のとおりにしなければならないため、壁に釘を打ったり穴を開けたりすることは基本的にできません。
そんな賃貸物件でもDIYすることができ、自由に棚を作ることができるアイテム「ディアウォール」をご存じでしょうか?
簡単でしかも室内に傷をつける心配のないディアウォールとは、どのようなものなのか見ていきますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
賃貸物件でもDIYをすることができるディアウォールとは?
ディアウォールとは、壁に穴を開けずに収納棚を作ることができる収納用パーツのことです。
ディアウォールには上パッドと下パッド、スペーサー2枚が入っています。
ホームセンターでも買うことができる2×4(ツーバイフォー)材や1×4(ワンバイフォー)材の上下にパッドを取り付け、天井と床の間に突っ張らせるだけで収納棚を取り付けるための柱が完成です。
2本の柱を突っ張らせたら、あとは柱に棚受けを取り付けて棚のための板をわたすだけで簡単に収納棚ができあがります。
高さや幅を自由に変えられるので、設置したい場所にぴったりな収納棚を作ることができます。
賃貸物件で簡単DIYができる!ディアウォールの種類をご紹介
ディアウォールには、次のような種類があります。
サイズ
●2×4(ツーバイフォー)材用※断面サイズ約38×89mm
●1×4(ワンバイフォー)材用※断面サイズ約19×89mm
●2×6(ツーバイシックス)材用※断面サイズ約38×140mm
●1×6(ワンバイシックス)材用※断面サイズ約19×140mm
棚受け
●1×4(ワンバイフォー)2×4(ツーバイフォー)材用※耐荷重5kg
●1×6(ワンバイシックス)2×6(ツーバイシックス)材用※耐荷重7kg
中間ジョイント
●2×4(ツーバイフォー)材用※使用高さ3m以下
●2×6(ツーバイシックス)材用※使用高さ3m以下
賃貸物件でDIYをするのに便利!ディアウォールより強度の高いウォリスト
ディアウォールと同じように板を天井と床に突っ張らせて設置できるアイテムに、ウォリストがあります。
ウォリストはディアウォールよりもさらに強度が高いのが特徴です。
ウォリストの連結金具は、最大で2×4(ツーバイフォー)材を4本つなぐことができるので、より奥行きのある柱を設置することができます。
ジャッキ仕様になっており、設置場所でジャッキのネジを回すだけでしっかり固定できます。







