横浜市鶴見区には、沖縄・南米タウンと呼ばれるエリアがあります。
沖縄や南米ブラジルに縁のあるお店が点々と集まる鶴見区の仲通商店街、本町通商店街がそのエリアに含まれます。
沖縄・南米タウンとはどんなところか、そしておすすめのお店をご紹介します!
なぜ鶴見区に沖縄・南米タウンができた?

横浜市鶴見区は、日本の工業の中心地でもある京浜工業地帯の一角を成します。
明治以降、沖縄を含む多くの人が働き口を探して鶴見区へもやってきたそう。
さらに、ブラジルなどへの海外移民を目的に、多くの沖縄出身者が集まり、その一部がそのまま鶴見区へ住んだり、ブラジルへ渡った子孫が日本へ戻った際に縁のある鶴見区へ居を構えたりしたのです。
その結果、鶴見区の一部のエリアに、沖縄や南米に縁のある人、店が集まることになり、いつしか沖縄・南米タウンと通称されるようになりました。
鶴見区の沖縄・南米タウンおすすめの料理店
沖縄・南米タウンにある、おすすめの沖縄料理店を3店ご紹介します。
1つ目は、「おきなわ物産センター」。
首都圏ではあまり目にすることがない、沖縄の日常食材や物産などを扱うお店です。
冷凍庫には豚やヤギの肉など沖縄料理の食材がズラリ!
手作り惣菜や毎日揚げるサーターアンダギー、ムーチー(もち)なども購入できます。
また、おきなわ物産センターに併設されているおきなわ亭では、沖縄そばを食べることもできますよ。
2つ目は「うちなーすばヤージ小」。
沖縄そばの人気店で、よく行列ができるほどです。
沖縄そばにテビチ(豚足)、ゴーヤチャンプルーなどどれも沖縄で食べる味と変わらないと評判で、内地で食べるならココ!と決めている沖縄の方もいらっしゃるそうです。
持ち帰りもできるので、おすすめのお店ですよ。
3つ目は、「レストランエルボスケ」。
オーナーの女性が沖縄生まれ、ボリビア育ちと双方に縁があるため、どちらの料理も楽しめるまさに沖縄・南米タウンらしいレストランです。
ボリビアでしか手に入らない食材を取り寄せているため、現地の家庭料理を楽しめます。
鶴見区の沖縄・南米タウンのお祭りに行ってみよう
鶴見区弁天町の入船公園で9月21、22日に開かれる鶴見ウチナー祭2019は、飲食はもちろん沖縄文化体験ができるブースなども出店します。
三線やエイサー、琉球歌留多、シーサーの色付けなどさまざまな体験ができるので、お子さまと一緒でも楽しめますよ。
エイサーや沖縄音楽のパフォーマンスも見られるので、鶴見ウチナー祭2019では沖縄の空気も満喫できます。
まとめ
鶴見区にある沖縄・南米タウンでは、現地の料理や食材、特産品などのお店がいくつもあり、沖縄にいるかのような空気を味わえます。
まずは鶴見ウチナー祭2019に出かけてみて、文化と味に触れてみるのもおすすめですよ。
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