家具のなかでもスペースを必要とするベッド。
部屋のどこに置けばいいか悩んでいませんか?
特に一人暮らしの賃貸だと、広さも十分ではないため余計に悩んでしまうでしょう。
この記事では、賃貸物件に最適なベッドのレイアウト方法を紹介します。
ぜひ、快適なベッドルームをつくるための参考にしてください。

賃貸のベッドレイアウトは配置の決め方が重要
せっかく寝心地が良いベッドを買っても、配置が良くないと台無しになってしまいます。
快眠できるベッドルームにするためには、配置の決め方が重要です。
特に頭の位置がポイントになります。
・エアコンの風が直接当たらない位置
・外の音や視線が気にならない位置
・トイレや洗面所などの流水音が気にならない位置
この3点を考慮して、頭の位置を決めましょう。
1部屋5~6畳の広さの賃貸物件では、置くべき家具を厳選することも大切になってきます。
チェストやサイドテーブル、照明器具など本当に必要な家具だけを置くと良いです。
もちろんベッドのサイズにも注意が必要なので、部屋の大きさに合わせたベッドを購入してくださいね。
ベッドを置く位置が決まったら、動線を考えることも大切なポイントです。
掃除やシーツの取り換えなど、無理なくおこなえるスペースを確保しましょう。
ベッドボードを壁際にした場合、両サイドと足側が壁や家具から60センチメートル以上離れていると作業がしやすい配置となります。
部屋が狭く難しい場合は、最低でも10センチメートルはスペースを確保することをおすすめします。
賃貸で快適なベッドルームをつくるレイアウトのポイント
この章では、ベッドを配置するときのポイントや注意点を紹介します。
細かい部分にまで注意してレイアウトすれば、ぐっすり眠れるベッドルームをつくることができますよ。
【ベッドレイアウトのポイント|窓側に配置する場合の注意点】
部屋の広さやドアの位置などによって、窓側にベッドを置く場合もあるかと思います。
しかし窓は外気温が伝わりやすいため、ベッドを置くに際は注意が必要です。
クーラーで部屋を冷やしていても外の熱気が伝わるため、夏場は暑さを感じやすくなります。
反対に冬場は、暖かい寝具を使用していても窓から入ってくる冷気で寒さが増しやすいです。
窓側にベッドを置く際は、できるだけ窓から離してレイアウトすると快眠できる環境になります。
また窓側は、気温差で湿気が発生しやすい場所。
寝ている間にかいた汗も合わさって、さらにジメジメした状態になりやすいです。
寝具にカビが発生する恐れもあるため、湿度調整を心掛けることがポイント。
カビはアレルギーなどを引き起こす可能性が高く、健康面や衛生面で良いとは言えないものです。
窓側にベッドを置く場合は湿度調整に気をつけて、換気しやすいように片側だけでも窓が開けられるようにしておきましょう。
【ベッドレイアウトのポイント|その他の注意点】
ベッドの配置で窓側以外に避けたほうが良い場所は、扉の真正面です。
扉の真正面は心理的に落ち着つかない場所で、ぐっすり眠れない可能性が高くなります。
なるべく入り口から離れた場所に置けば安眠できるだけだはなく、部屋が広く見える効果もあります。
ワンルームで扉の位置を気にして配置できない場合は、チェストやパーテーションで生活スペースと仕切ることがおすすめです。
また油汚れや臭いが気になるので、キッチンの近くにベッドを置くのは避けましょう。
キッチンへの動線も悪くなるため住みにくくなります。
まとめ
ちょっとしたポイントをおさえるだけで、賃貸でも快適なベッドルームがつくれます。
今回紹介した配置の決め方やポイントを参考にして、ベッドレイアウトをしてみてくださいね。
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