進学・就職のために親元を離れる学生や新社会人は、初めて一人暮らしをする方がほとんどだと思います。
初めてなので、物件を探す時点で不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
今回は、快適な一人暮らしを送るための物件選びのポイントと、おすすめの間取りについてお話いたします。
はじめての一人暮らしにおすすめの間取りとは?
一人暮らしをするために物件を探している人のほとんどは、1R・1K・1DK・1LDKの間取りから選ぶことが多いのではないでしょうか。
そんな4つの間取りですが、それぞれ次のような特徴とメリット・デメリットがあります。
1Rはもっともコンパクトな間取りで、家賃が安いものの収納スペースが少ない場合が多いです。
またキッチンが同室となるため、匂いが居室にこもって気になる場合があります。
1Kは1Rとは違い、自炊の匂いは気になりませんが、居室スペースやキッチンが狭いため、不便だと感じることもあるでしょう。
1DKは寝室と生活スペースを分けることができ、キッチンが広いです。
その分、1Rや1Kと比較すると家賃が高くなりやすいです。
1LDKは部屋数があるため、来客があっても気を使ったり、気を使わせたりすることはありませんが、部屋の数だけ家賃も高くなってしまいます。
一人暮らし向け物件を探す際の落とし穴?!間取り・設備で変わる賃料!
そんな一人暮らしを考える人に人気の4タイプの間取りですが、賃料はどのくらいの差があるのでしょうか?
もっとも賃料の安い1Rに住むのと、広い1LDKであれば、物件にもよりますが約3万円も違ってきます。
3万円あればほかにできることがたくさんありますし、その分を貯金に回すこともできます。
一人暮らしをする際にかかる毎月のお金は、家賃だけではありません。
光熱費や水道代も自身で支払う必要があることを念頭に置いて、物件探しをしたほうが良いでしょう。
また同じ間取りの物件であっても、バストイレ別かエアコンが設置されているか、室内洗濯機置き場があるかオートロック・バルコニーの有無、最寄り駅までの所要時間などによって賃料が異なります。
そのため、予算内に収まる賃料で快適な住まいを見つけるための秘訣は、自分の譲れない条件はしっかりと確保しつつ、優先順位付けをして物件選びをすることだといえるでしょう。







