賃貸物件をなるべく汚したくないと思う人は、前もって対策をしておくと掃除の手間を省けます。
キッチンの換気扇のフィルターもそのひとつで、油でベトベトの換気扇の掃除はしたくないと思うなら、あらかじめ掃除が楽になるように工夫をすると良いでしょう。
今回は、賃貸物件を検討する人に向けて、キッチンの換気扇のフィルターについてご紹介します。
賃貸物件のキッチンの換気扇に設置するフィルターの選び方は?
日ごろから家で料理をするなら、キッチンの換気扇の掃除がいかに大変かをよくご存じの人も多いでしょう。
油でギトギトになった換気扇まわりはあまり触りたくないものですし、掃除のときも汚れが落ちにくく労力がかかります。
専用のフィルターが販売されているので、掃除を楽にするためにもキッチンを使う前にさっそく取り付けると良いでしょう。
それでは、キッチンの換気扇フィルターの素材について見ていきましょう。
金属フィルター
キッチンにもともと付属しているフィルターです。
洗って何度でも使える反面、汚れがこびりつきやすく掃除の手間がかかります。
不織布フィルター
金属フィルターの上に取り付けて使う不織布のスタンダードなフィルターです。
汚れたら新しいものに取り替えるだけなので、簡単で掃除がぐっと楽になります。
汚れのついたフィルターをそのままにしておくと、通気性が悪くなり換気扇の効果が弱まるので、こまめな交換が必要です。
ガラス繊維フィルター
ガラス繊維フィルターも金属フィルターの上に取り付けて使います。
火事のリスクを減らせるので安心して使用できますが、不織布フィルターよりも価格は高く通気性も悪くなります。
賃貸物件のキッチンの換気扇に設置するフィルターの取り付け方法
次に、換気扇フィルターの取り付け方法を見ていきましょう。
よく利用されているのは、もともとの金属フィルターの上から不織布フィルターを取り付ける方法です。
不織布フィルターの取り付け方は、ゴムでかぶせるタイプと磁石などで固定するタイプがあります。
換気扇の形状やサイズによって適合するものが異なるので、自分の部屋の換気扇をよく確認したうえで購入しましょう。
また金属フィルターごと外してしまい、市販のお手入れしやすいフィルターに枠ごと替えてしまう方法もあります。
初期費用はかかりますが、2回目以降は中のフィルターのみの交換で済みます。
付属の金属フィルターを使わないので、余計な掃除の手間を減らせるのがメリットです。







