賃貸物件にはガスコンロが設置されている物件がある一方、コンロがない物件もあります。
料理をされない方はとくに問題ないかもしれませんが、自炊をする方は自分でコンロを用意しなければならないので、料理の頻度に適したものを選ばなければなりません。
そこで今回は一人暮らしでの引っ越しをご検討中の方に向けて、ガスコンロの必要性や選び方についてご紹介いたします。
ガスコンロは一人暮らしの賃貸物件に必要?
賃貸物件にはガスコンロの設備があらかじめ置かれている物件と、コンロを自分で取り付けることを想定し、スペースのみ用意されている物件があります。
自炊をされない方は、コンロ用のスペースに電子レンジや電気ケトルなどの家電を置くこともできるので、スペースを有効活用できるでしょう。
また、なかには前の入居者のガスコンロが残置物として設置されている賃貸物件もあります。
残置物はそのまま使用できるのでお得ではありますが、サービス品として扱われるため、故障した場合は自分で修理費用を負担しなければなりません。
自炊が多い方は残置物ではないコンロがついている物件を選ぶと、多くのケースで修理費用が大家さんの負担となるためおすすめです。
一人暮らしの賃貸物件にガスコンロを置く場合の選び方
一人暮らし用の賃貸物件にガスコンロを置く際は、以下のような選び方を参考にしてみましょう。
選び方のポイント①:コンロの口数を考える
ガスコンロは1~3口まであるので、料理の頻度や作る品数などに合わせて口数を考えましょう。
自炊に慣れていない方は5,000円以内で購入できる1口コンロでも問題ありませんが、複数の料理を同時進行で作る場合は、2~3口あるコンロがおすすめです。
選び方のポイント②:サイズを測る
ガスコンロを置くスペースは、60cm程度の幅が確保されているのが一般的です。
ただし築年数が古い賃貸物件の場合は、56~57cm程度の幅しかない場合があるので気を付けましょう。
選び方のポイント③:ガスの種類を確認する
ガスには、都市ガスとプロパンガスがあります。
ガスの種類に対応したコンロを設置しないと、ガスを使用できないので気を付けましょう。
一人暮らしはガスコンロとIHのどちらがおすすめ?
近年は、IHクッキングヒーターを設置される方も増えています。
IHクッキングヒーターは電気を使用するのでガス漏れの心配がなく、ガス代も安くなる点が魅力です。
また、見た目がスッキリしており、簡単に掃除ができます。
しかし停電すると使用できなくなり、電気代が高くなってしまう点に注意が必要です。
火力がガスよりも弱く、IH専用の調理道具をそろえる必要もあるので、特徴を踏まえたうえで、ライフスタイルに合う設備を選びましょう。
まとめ
ガスコンロがついていない賃貸物件に入居する場合は、自炊の頻度に応じたコンロを購入する必要があります。
一人暮らしではさまざまな設備をそろえる必要があるので、今後の暮らしをイメージしながら適切なコンロを選びましょう。
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