賃貸探しをしていたら新築と築浅という表記を目にすると思いますが、もちろん同じ意味ではありません！
それぞれの定義をもとに、メリットとデメリットを合わせてご紹介します。
賃貸における新築と築浅の違いとは
新築とは、現在もしくは一年以内に入居履歴のない物件と定義されていることです。
一方築浅は、築年数が一年以上経過していてこれまでに居住履歴のある物件のことをいいます。
築浅の定義は新築のようにはっきり決まっているわけではなく、おおよそ1年から３年までの間に居住履歴のある物件と定められることが多いです。
部屋の状態や居住履歴から築5年でも築浅と表記することもありますが、人によってはグレーゾーンかもしれませんね。
新築での賃貸のメリットとデメリット
新築に住むメリットは、部屋をはじめ建物全体が綺麗というところですが、その他にも新築ならではの良さはたくさんあります。
「今後長く住むつもりだから現時点でセキュリティやキッチン・バストイレなどが新しいつくりの新築がいい」
「全ての住居者が同時期に生活を始めるのでオリジナルの風潮や暗黙のルールなどなくて気が楽」
など人によって新築の賃貸にこだわる理由は様々あります。
デメリットとしては、価格が高いことがあげられます。
新築物件ということで、売りに出された際には人気で募集がすぐに埋まってしまうということもあるので、あまりゆっくり悩んでもいられません。
完成前の物件が稀に売りに出ることもありますが、そういった場合は内覧はとできないため、間取り図を参考に内装を想像して決めなくてはならないのもデメリットの一つです。
新築よりも築浅の賃貸を選ぶメリットとは
メリット①：新築に比べて敷金礼金などの初期費用と毎月の家賃が抑えられること
そのため、新築でなくてもいいから築年数が浅くてきれいな築浅の賃貸もまた人気です。
メリット②：実際に使われている駐輪場やゴミ捨て場などの共有スペースの確認をしたり、住居者層を確認するなど、イメージがわきやすく安心して選ぶことが出来る
デメリット：以前の住居者の住んでいた形跡が残っていることもあり得るという点
以前の住居者の使い方にもよりますが、築年数が浅いのでよほど使い古された形跡があることはまずありません。
それでもやっぱり気になるという人は、多少条件を改めコストパフォーマンスの良い新築に絞って探すのがいいかもしれません。
まとめ
以上、新築と築浅の違い、メリット・デメリットについてご紹介していきましたがどうでしたでしょうか？
新築と築浅それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のこだわる条件を考えた上で、より希望に近いほうを選ぶようにしましょう！
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