賃貸物件を選ぶ際、いろいろなポイントがあるかと思いますが、その一つが「ロフト」と「メゾネット」だと思います。
「ロフトもメゾネットも聞いたことがあるけれど、どんな違いや特徴があるのかわからない…」
そんな人のために、今日はロフトとメゾネットについて、わかりやすく説明します!

賃貸物件のロフトとメゾネットの違いを具体的に知ろう!
では早速、ロフトとメゾネットの違いについて見ていきましょう!
この二つの最大の違いは「居室」として認められるかどうか、です。
実は、ロフトは「居室」ではなく「収納場所」と位置づけられているため、面積は居室部分の1/2未満であること・高さは1.4mまでにすること、などの制限があります。
その他にも、大きな窓がつけられない・エアコンやテレビ線を引けない、などの取り決めもあるのです!
一方でメゾネットは「居室」として認められているため、部屋として使いやすいです。
賃貸物件のロフト・メゾネットが持つそれぞれの特徴は?
ロフトとメゾネットの違いがわかったところで、次はそれぞれの特徴について見ていきましょう。
<ロフトの特徴>
ロフトは先ほどの違いの説明で言ったとおり、「収納場所」としての位置づけです。
ですので、2階部分を広く取りたいという人には不向きです。
ただし、ちょっとした寝るスペースがほしい、狭くても良いから居住空間とプライベート空間を分けたい、という人には向いています。
また、メゾネットと比べて、ロフトは物件数が多いため探しやすい、というのも特徴の一つです。
<メゾネットの特徴>
メゾネットとはもともとフランス語で「小さな家」という意味です。
階上部分も「居住空間」として認められているため、集合住宅でも一戸建てのような住みかたができるのが特徴です。
来客が多いので生活空間と居住空間を分けたい人や、らせん階段や吹き抜けを使ってお洒落な生活空間を演出したい人にはメゾネットタイプの部屋が向いていると言えるでしょう。
また、小さな子どもが居る家庭の場合、階下への騒音や影響を気にされる人もいらっしゃるかと思います。
メゾネットタイプの部屋であれば、階上部分で子どもを遊ばせることで、階下の隣人を気にせずに過ごすことも可能ですよ。
ただし、1階に階段があるため居室部分が狭くなること、天井が高くなるため熱効率が悪くなることも覚えておいてくださいね。
まとめ
以上、賃貸物件のロフトとメゾネットの違いと特徴について説明しました。
賃貸物件を選ぶ際のポイントはさまざまにあるかと思いますが、ぜひ選択肢の一つとしてロフト・メゾネットも検討してみてくださいね。
上記エリアでお部屋探しをするなら、お気軽に当社までお問い合わせください。







