日本人は桜が大好きなので、木が植わっている公園なら必ずと言っていいほど1本は桜が植えられているものです。
生活圏内に桜の名所があるだけで、いい街に見えてくることもしばしばです。
今回は、横浜市鶴見区にある桜の名所「三ッ池公園」の概要や見どころについて解説します。
JR鶴見駅から約2㎞北西の県立三ッ池公園は、上の池・中の池・下の池と豊かな緑が広がる公園です。
広い敷地内では、軟式野球場や多目的広場だけでなくプールやアスレチックなども利用できます。
ゆっくり散策したいときは、園内を一周する散歩・ジョギングコースで自然を楽しみながら歩くとよいでしょう。
公園の利用は無料ですが、一部設備の利用は有料となっているので事前に確認しましょう。
<地域の活動の場>
三ッ池公園は30ヘクタールもの広大な公園であり、管理のためにさまざまな活動が必要です。
管理活動の一例として、花壇の手入れ・落ち葉拾い・苗つくりなどが挙げられます。
各分野の専門業者が管理者パートナーとして管理活動をサポートしていますが、市民ボランティアとしての参加も可能です。
市民の地域活動はもちろん子どもたちの校外学習の場としても重宝されており、稲作体験やビオトープづくりなどの自然体験イベントも盛んです。
地域住民によって維持されている三ッ池公園の概要は、公園ホームページからも検索できます。
横浜市鶴見区にある桜の名所・三ツ池公園のおすすめポイント
三ツ池公園の最大のポイントは、日本の「さくら名所100選」に選ばれるほどの桜の美しさです。
2月ごろ咲きはじめるカンザクラをはじめ、約1,600本の桜が3つの池をぐるりと囲んでいます。
78品種の桜は少しずつ開花時期が異なるため、長期間桜を楽しめるのも大きなポイントです。
桜を映してピンク色に染まる池は、SNS映えスポットとしても注目されています。
<三ツ池公園のその他のみどころ>
三ツ池公園には、桜のほかにもさまざまな見どころがあります。
「かながわの探鳥地50選」や「花の名所100選」に選ばれていることからも、自然保護に力を注いていることがよくわかります。
横浜市鶴見区の三ッ池公園は、桜の名所100選にも選ばれている自然豊かな公園です。
緑豊かな公園が近くにある生活は、普段忘れがちな自然との触れ合いを思い出させてくれるでしょう。
横浜市鶴見区で新生活をはじめたら、家族といっしょに三ッ池公園へお出かけしてみましょう。