「鳴き声を出さない」「ケージの中で飼育できる」といった理由から、賃貸物件でハムスターを飼いたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
賃貸物件でペットを飼いたい場合、動物の飼育を認められている「ペット可」の物件に住まなければなりませんが、種類によっては許可されるケースもありますよ。
そこで今回は、賃貸物件での暮らしを検討している方、もしくは住んでいる方に向けて、ハムスターを飼いたい場合の方法や注意点について解説します!
ハムスターを飼いたい!賃貸物件で飼う方法
賃貸物件でペットを飼ってもよいかどうかは、賃貸借契約書の中に明記されています。
「ペット可」以外の物件では、動物を飼うことを禁止しているケースがほとんどですが、物件によって、またペットの種類によっては許可してもらえることもあるので、まずは契約の前に確認しましょう。
現在賃貸物件に住んでいる方は、契約書を確認して、大家さんや管理会社に相談して許可をもらってくださいね。
賃貸物件でハムスターを飼う方法
ケージや回し車、エサなど、飼育に必要なものを購入して、まずはハムスターを迎える環境を整えます。
ケージは幅45cmから60cm、回し車はカラカラと音がしないタイプがおすすめですよ。
エサは1日1回でかまいません。
ハムスターを飼いたい!賃貸物件で飼う場合の注意点
続いて、賃貸物件でハムスターを飼う場合に知っておくべき注意点をお伝えしますね。
●室温を調整する
●放し飼いはしない
●繁殖させない
●におい対策をする
ハムスターの飼育には温度管理が必要で、適温は20度から26度が目安です。
夏の暑さ、冬の寒さ、どちらも苦手なので、室温調整して適温をキープしてください。
またハムスターには物をかじる習性があります。
賃貸物件は、退去の際に原状回復しなければなりませんから、壁や扉などをかじって傷をつけないように、必ずケージの中で飼うようにしてください。
家電のコードをかじると感電する恐れがありますし、火災の原因にもなりかねませんから注意してくださいね。
室内に出して遊ばせる際は、サークルで囲ったスペースの中だけで遊ばせましょう。
さらにハムスターは繁殖力が強いので、何匹も一緒に飼うのはおすすめできません。
増えすぎると飼えなくなりますし、1匹だけでも動物特有のにおいがしますから、何匹も飼育すれば、においもきつくなります。
消臭剤を置くなど、におい対策をしてくださいね。







