住まいを探すときに、実際に物件を訪れて確認することは基本でしょう。
写真だけではわからない、風通しや採光、騒音、間取りの動線などを自分の目で確かめることは大切です。
ただし、転勤などで急に遠方へ引越す場合や空きが出たらすぐに入居者が決まるような物件は、内見を割愛して決めることもあります。
今回は、内見しないで賃貸の部屋を決めるときのポイントについてご紹介します。
内見しないで賃貸の部屋探しをするときの探し方のポイント
物件周辺の環境を知ることは重要です。
物件自体の内見が難しい状況でも、周辺の環境だけは確認するようにしましょう。
現地に行けるのであれば、通勤・通学など人通りの多い時間帯を選ぶと、住んでいる人の様子や交通量などを見られます。
夜、暗くなった時間帯には、街灯や周辺店舗、人通りなどから治安の確認ができるでしょう。
部屋を直接確認ができなくても、自転車置き場やゴミステーションなどを見るだけで物件の雰囲気を知れます。
現地に行けない場合は、インターネットで周辺の情報を確認したり、不動産会社に直接状況を聞いたりするようにしましょう。
物件を選ぶ際は、間取りや部屋の設備だけでなく、周辺環境を確かめることを忘れてないようするのがポイントです。
内見しないで賃貸の部屋探しをするときの注意点
内見しないで部屋を決める場合は、さまざまな情報を取得して判断するようにしましょう。
情報収集をおこなわずに物件を決めてしまうと、住みはじめた後に、「思っていた部屋と違う」なんて思ってしまうかもしれません。
情報が少ない場合は、不動産会社に物件の写真がないか尋ねてみると良いでしょう。
現地に行くことが難しい場合は、周辺の写真や物件の外観写真についても聞いてみましょう。
事前にネットで情報を収集してから、実際の環境について質問すると認識の誤差を小さくできるでしょう。
内見しないで後悔することで意外に多いのが、コンセントの数や配置です。
コンセントを含め、設備については内見を省略しても不動産会社に質問すればきちんと回答してくれるので、事前に確認するようにしましょう。
嫌煙家も愛煙家も、喫煙についての確認も事前にしておくことがおすすめです。







