
住み替えやマイホームの建て替えの際に、仮住まいで生活する場合があります。
しかし、期間も長期ではないため、住所を移すのがどうしても面倒くさいと感じてしまう方もいるでしょう。
通常であれば、住民票の移動をおこなうのが一般的ですが、短期でも移す必要があるのでしょうか。
この記事では、仮住まいでも住民票を移す必要があるのか、また移さない場合のデメリットはどのようなものがあるのかを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
仮住まいに引っ越す際の住民票は移す必要性
仮住まいへの引っ越しにおいて、住民票の移動は原則として必要です。
住民基本台帳法では、新しい住所に移り住んでから14日以内に届け出るのを義務付けています。
とくに、異なる市区町村への引っ越しの場合は、転出届と転入届の手続きが必須となります。
同じ市区町村の引っ越しの場合は、転居届が必要です。
ただし、単身赴任や学生の一時帰省など、一時的な居住と判断できる場合は、例外として認められる場合もあります。
また、仮住まいに住む期間が1年未満だったり、元の住所に家族が継続して住んでいる場合は住民票の移動が任意になります。
▼この記事も読まれています
新卒でまだ収入がないのに賃貸契約は審査に通るのか?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
仮住まいに引っ越す際に住民票を移さないデメリットとは
住民票を移さない場合、さまざまな不利益が生じる可能性があります。
まず、選挙は住所が登録されている市区町村でしか投票できないため、新しい住所での参政権を失ってしまいます。
もし仮住まいなどの場合、投票所が遠距離になったり、期日前投票や不在者投票の手続きが必要になったりするため手間が増えるのもデメリットです。
また、行政手続きの面では、各種証明書の取得や行政サービスの利用に制限がかかる場合があります。
とくに実際の居住地が異なると、児童手当や介護保険などの社会保障サービスに影響が出る可能性があるため注意が必要です。
くわえて、引っ越し先の自治体で受けられる助成制度や補助金も受け取れない可能性があります。
これらは住民票に基づいて対象者が判断されるため、住民票を移さない場合、生活の充実を図るための制度を利用できないリスクが生じるのです。
これらのデメリットを考え、どのような影響があるかを事前に確認しておきましょう。
▼この記事も読まれています
手取り10万円で一人暮らしできる?平均年収や家賃と生活費の目安をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
仮住まいへの引っ越しにおける住民票の移動は、一見手間に思われるかもしれませんが、長期的な視点で見ると重要な手続きです。
転居届や転出届を出すか否かは、1年未満の滞在か、同一市区町村内か、それとも異なる市区町村かといった点に大きく影響されます。
とくに異なる市区町村への移動では、選挙で投票ができなくなったり、行政手続きに支障が出たりするリスクがあるため、慎重に判断しましょう。
横浜市・鶴見区の賃貸・不動産管理は株式会社依田不動産へ。
上記エリアでお部屋探しをするなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む








