事業用物件の賃貸借契約をおこなう際には、家賃保証会社との契約を求められる場合がほとんどです。
家賃保証会社にはさまざまな種類や特徴、審査基準があるため、事前にそれらをしっかりと把握しておかなければなりません。
この記事では、家賃保証会社の種類や借主が選べるかどうかを解説いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
事業用家賃保証会社は3種類!それぞれの特徴とは
事業用家賃保証会社は、大きく分けて信販系・協会系・独立系の3つに分類されます。
信販系とはクレジットカード会社が運営している保証会社で、審査は信用情報を用いておこなわれます。
クレジットカード・消費者金融・税金の滞納の有無を審査の基準としており、3種類のなかでもっとも審査の厳しい保証会社です。
そのため自己破産や任意整理などの経験がある方は、審査を通過できない可能性があります。
続いて協会系は、家賃保証会社の団体であるLICCやLGOなどに加盟している家賃保証会社です。
加盟する保証会社の情報をデータベース化しており、この情報をもとに入居審査をおこなっています。
最後に、このどちらにも属さない独立系保証会社は、独自の審査基準をもとに審査をおこないます。
他の保証会社より審査基準が低く、信用に事故情報のある方なども審査に通過しやすいのが特徴です。
▼この記事も読まれています
賃貸物件でブレーカーがよく落ちるときはどうすればよい?原因と対策まとめ
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
契約する事業用家賃保証会社を借主が自由に選べる?
では借主が家賃保証会社を自由に選べるのかというと、そうではありません。
ほとんどの場合、不動産会社が紹介する家賃保証会社に審査を依頼することになります。
なぜなら家賃保証会社は家賃の滞納などの際に立て替えや督促・保証をおこなうため、オーナーや不動産会社にとって有利な保証会社に加入する必要があるからです。
そのなかでも信販系などの審査基準が厳しい家賃保証会社は、保証会社から不動産会社に支払う紹介手数料が多いです。
またその厳しい審査に通る借主であれば、滞納リスクも低いため、不動産会社も安心して物件を貸すことができます。
そのため審査の厳しい家賃保証会社を優先して審査に出すケースも多いです。
しかしなかには提携している家賃保証会社のなかから、自由に選ばせてくれる不動産会社も存在します。
その場合、不動産会社が家賃保証会社から得られる利益は、どれもほとんど一定になっている場合が多いようです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件で携帯の電波が悪いときの原因やその対処法とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
事業用家賃保証会社には信販系・協会系・独立系の3種類があり、それぞれ審査基準や審査の厳しさが異なります。
家賃保証会社を選ぶことは不動産会社の利益に直結するため、基本的に借主が選ぶことはできません。
しかし不動産会社によっては自由に選べる場合もあるので、今回ご紹介した家賃保証会社の種類や特徴をぜひご参考になさってください。
横浜市・鶴見区の賃貸・不動産管理は依田不動産へ。
上記エリアでお部屋探しをするなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む








