
シングルマザーで、家計のやりくりに苦労している方は多いのではないでしょうか。
もし節約しても厳しいと感じるなら、国や自治体の支援制度を活用できないか一度調べてみるのがおすすめです。
今回はシングルマザーの1か月の生活費の目安や、シングルマザーが受けられる支援制度について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
シングルマザーの1か月の生活費目安とは
総務省統計局がおこなった家計調査(2022年)のデータを見ると、シングルマザーの1か月の平均生活費は20.5~23.2万円でした。
ちなみにこの調査では世帯人数の平均も発表されており、その人数は2.45人です。
そのため、平均的な1か月の生活費目安である20万円は、世帯人数1~2人想定の金額と考えましょう。
住居費が高い東京の場合は、もう少しかかると考える方がよいです。
主な内訳は、食費6万円弱・水道光熱費2万円前後・住居費1~2万5,000円前後となっています。
ただし住居費は持ち家込みなので、賃貸住宅だと当然もっと高額になることに注意が必要です。
▼この記事も読まれています
新卒でまだ収入がないのに賃貸契約は審査に通るのか?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
シングルマザーの生活費に影響する収入・貯蓄
令和3年度の「全国ひとり親世帯等調査結果報告」では、シングルマザーの平均年収は272万円とされています。
手取り額だと22.6万円ほどであることから、平均的な生活費の基準を下回る収入となり、生活費を賄うのが厳しい状況であると言えます。
ただしこの調査では、養育費などの世帯年収の平均が373万円と出ています。
これでも月収換算31万円で、手取り額は平均的な生活費の目安に近くなるでしょう。
安定してお金を貯めるのは難しく、調査でもシングルマザーの預貯金額は50万円未満のところが多い結果が発表されています。
▼この記事も読まれています
賃貸マンションにPC造はおすすめ!?PC造について解説します
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
シングルマザーが生活費の足しにできる支援制度
さまざまなデータを見ると、仕事や養育費の収入だけでシングルマザーが生活費をやりくりするのは厳しいとわかります。
そこで活用したいのが、国や自治体がおこなっている児童扶養手当などの制度です。
児童扶養手当は自分で申請する必要がありますが、子ども1人なら月額42,500円を受け取れます。
シングルマザーへの支援制度には病院や保育所の利用が含まれ、ひとり親家族の医薬費助成制度は親と子どもの医療費を対象としたものです。
保育園の保育料や支援制度は自治体ごとに異なるため、詳細を知りたい場合はお住まいの自治体のホームページを確認することがおすすめです。
また収入が少ない方は、シングルマザーだけが対象の制度ではありませんが国民年金・国民健康保険の免除を受けられる可能性があります。
▼この記事も読まれています
手取り10万円で一人暮らしできる?平均年収や家賃と生活費の目安をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
シングルマザーの1か月の生活費は、20.5~23.2万円が目安です。
しかし、仕事の収入・養育費などを足しても、この金額に届かない方もいらっしゃるかもしれません。
国や自治体では、シングルマザー向けに児童扶養手当などの支援制度があるため、利用できるか調べてみましょう。
横浜市・鶴見区の賃貸・不動産管理は株式会社依田不動産へ。
上記エリアでお部屋探しをするなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鶴見区の賃貸物件一覧へ進む








