
面積を示す単位については、学校において学習するなど、多くの方は㎡での表記に馴染みがあるでしょう。
一方で、不動産の面積を表すときに坪を使って表示されているケースがありますが、イメージしにくいかもしれません。
この記事では、1000㎡は何坪かのほか、1畳の面積や国が示す住まいの広さなどについても解説するので、住居を探している方はお役立てください。
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1000㎡は何坪に相当するのかを計算する方法
面積の単位である坪は尺貫法に基づいており、昔から使われています。
ただし、1000㎡は何坪かと尋ねられても、多くの方が明確に答えられないでしょう。
不動産に関してはメートル法による表示を指定されていますが、昔からの慣習もあり坪表示しているケースがあります。
尺貫法による1尺の長さは約30.3cmであり、1坪は1辺の長さが6尺の正方形の面積です。
6尺は約1.818mで、1坪をメートル法で換算すると約3.305㎡になり、1000㎡は何坪か計算すると302.5坪程度と導かれます。
㎡から坪数に換算するときは㎡の値を0.3025で乗じ、坪を㎡で換算するときは坪数を0.3025で除して求めましょう。
なお、室内の広さについて畳を単位として表すケースがありますが、畳1枚分の面積は地域によって異なり、畳数を㎡で換算するときには注意してください。
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地域で異なる1畳の面積と1000㎡の畳の数
畳の面積は地域によって大きく違いがあり、おもに東海地方で使われている中京間では約1.65㎡です。
また、関西で使用されている京間は約1.82㎡で、関東のほか全国各地でみられる江戸間になると約1.54㎡になります。
なお、公正競争規約において1畳は1.62㎡以上とされており、この数値を用いると、1000㎡の部屋には畳617枚程度が敷ける広さと計算できます。
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国土交通省が定めている住まいに関する広さの基準
住まいに関する広さとしては、国土交通省の住生活基本計画において示されている誘導居住面積水準を基準として参考にできるでしょう。
誘導居住面積水準とは、多様なライフスタイルに対応するうえで住宅に必要な面積の目安とされている数値です。
なお、誘導居住面積水準は、一般型誘導居住面積水準と都市居住型誘導居住面積水準に区分されています。
一般型は、都市の郊外と都市部以外の一般地域を対象に、戸建住宅への居住を想定した面積です。
1人暮らしは55㎡とされており、2人以上の世帯に関しては世帯人数に25㎡を乗じたうえで25㎡を加えた数値であり、3人家族においては100㎡になります。
一方の都市居住型は、都市の中心やその周辺における共同住宅での居住を想定した面積です。
1人暮らしは40㎡、2人以上の世帯に関しては世帯人数に20㎡を乗じたうえで15㎡をくわえて求めます。
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まとめ
坪は、古くから用いられている尺貫法に基づく面積の単位です。
ただし、学校で学ぶなど㎡に馴染みがある方が多く、1000㎡は何坪になるかと尋ねられても明確に答えられる方は少ないでしょう。
坪数を示されたときには、0.3025で除して㎡における値を計算して部屋の広さをイメージしてください。
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