
実家から引っ越して一人暮らしをはじめる際は、役所関係を含むさまざまな手続きが必要です。
必要な手続きのひとつに「住民票の移動」がありますが、住民票を実家のままにしていてはいけないのでしょうか。
そこで今回は、そんな疑問にお答えするとともに、住民票を実家のままにしておくデメリットや、住民票の移し方について解説します。
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一人暮らしは住民票を実家のままにして良いの?
住民票とは、住民の居住関係を証明する書類であり、住所のほかに氏名や性別、生年月日、引っ越し前の住所などが記載されています。
引っ越しの際には住民票を移すことが義務付けられているため、原則として住民票を実家のままにしておくことはできません。
ただし、「1年以内に実家へ戻る場合」や「定期的に実家に帰るため、生活拠点が変わらない場合」などのケースでは、住民票を実家のままにしても問題ありません。
たとえば、短期間の進学や単身赴任が理由で引っ越しをする場合には、住民票を移さなくてもよいことがあります。
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住民票を実家のままにしておくデメリット
一人暮らしを始めた後も住民票を実家のままにしておくと、通勤手当や住宅手当の申請が認められない可能性があります。
また、会社が納税処理をおこなっている場合には、納税していても未納扱いになるなど、納税関係が複雑になることもあるでしょう。
さらに、引っ越しから14日以内に住民票を移さなかった場合、住民基本台帳法第53条に違反しているとみなされ、最大で5万円の罰金が科される可能性があります。
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一人暮らしに合わせた住民票の移し方
住民票の移し方についてですが、まずは引っ越し前の住所を管轄する役所で転出届を提出し、転出証明書を受け取ります。
次に、引っ越し先の住所を管轄する役所に向かい、転出証明書と転入届を提出しましょう。
転出届などの必要書類は役所に揃っているため、運転免許証などの本人確認書類と印鑑を持参して、現地で手続きをおこなってください。
なお、住民票の移動は引っ越しから14日以内におこなうのが原則です。
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まとめ
実家から引っ越して一人暮らしをはじめる際は、一部の例外を除き、原則として引っ越しから14日以内に住民票を移さなければなりません。
これに違反すると罰金を言い渡されるリスクがあるほか、通勤手当などの支給が認められなくなる恐れもあります。
まずは引っ越し前の住所を管轄する役所で転出届を提出して、素早く手続きをしましょう。
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